1980年代に日本で発展したテレビゲームの音楽は、世界の音楽シーンのなかで数多くのミュージシャンの人生に影響を与えた。「いったい、あの音楽 は、誰がどんな風に作ったのか?」 この作品は世界で最もユニークな存在を放った日本のゲーム音楽の歴史と、その魅力を探訪する全6話(各15分)のドキュメンタリー・シリーズ。
Red Bull Music Academy
「Diggin’ In The Carts」ドキュメンタリー・シリーズ
30年以上に渡り、日本のテレビゲームはグローバル・ポップカルチャーの世界に印象的なメロディーの数々を残してきたが、これらの普遍的な楽曲の 数々を生み出してきた作曲家たちが表舞台に立つことはあまりなかった。RBMAによるこの新たなドキュメンタリー映像シリーズでは、日本が世界に誇る偉大 な音楽を生み出してきた作曲家たちに焦点を当て、日本のテレビゲームミュージックの歴史を8ビット時代から現在まで探訪していく。
全6エピソードを通じてテレビゲーム音楽の進化に新しい焦点を当てていくこのシリーズでは、「テトリス」や「メトロイド」を手がけた田中宏和、90 年代初期の東京のクラブミュージックカルチャーに影響を受け「ベア・ナックル 怒りの鉄拳」のサウンドトラックを制作した古代祐三、そして世界を代表するオーケストラによって演奏される機会も多い「ファイナルファンタジー」シリーズ の音楽を手がけた植松伸夫など、テレビゲーム音楽界を代表する作曲家たちの独占インタビューが盛り込まれる。”